ルイ・ヴィトン
1980年代後半には、シャンパン製造会社のモエ・ヘネシーと合併し「LVMHモエヘネシールイ・ヴィトン」として本格的にファッション業界進出を果たします。デザイナーとしてマーク・ジェイコブスを起用し、レディース&メンズコレクション、またブランド初のジュエリー「チャームブレスレット」を発表しました。さらには、現代アーティストと数々のコラボレーションによって大胆且つ新鮮なデザインを次々に生み出しました。
日本においては、村上隆とコラボレーションした実績は私達の記憶に新しいことでしょう。このコラボレーション(「モノグラム・チェリーブロッサム」「モノグラムマルチカラー」など)によって村上の知名度は、アーティスト業界に留まらず世間一般に大きく広まりました。
販売店舗は現在、世界各地約50カ国に点在しています。なかでも、ソウル、香港パシフィックパレス、ニューヨーク五番街、そして東京銀座!とファッション性の高い国のなかでも、一等地で店舗をopenさせる戦略はブランドイメージの高さを一層強化する戦略のひとつなのです。戦略の二つ目としては、数々の功績を上げながらも職人気質な面を維持し続けているという点です。スペシャルオーダーやイニシャル・サービス、リペアサービスも十分に行き届いています。生産中止になったアイテムも、スペアパーツがある限りは修理を受け付けてくれるというサービス精神には驚かされます。
尚、素材によってお手入れ方法も変わってくるのでオフィシャルサイトにてチェックしてみてください。人気ブランド品だから・・・と手にした人も、デザイン性に一目惚れして愛用している人もどうぞ大切に使用してあげてください。
その人気さゆえの苦労も絶えることはありません。コピー商品が出回り、ヴィトンは別の革を使用しますがそれもまたコピーされるというイタチごっこが続きました。(現在までも続いていますが・・・。)しかしそれが「ダミエ」→「モノグラムライン」→「エピ・ライン」・・・、また常に新しいデザインを積極的に提案してゆくきっかけともなるのです。
ブランドの中のブランド!それが「ルイ・ヴィトン」といっても誰しもが納得のことと思います。19世紀半ばの長距離旅行ブームに合わせて、丈夫さとファッション性を兼ね備えた旅行鞄(トランクの上から布地を張る手法)を製作した事により人気を博しました。世界初の旅行鞄専門店を開業したのもなんと「ルイ・ヴィトン」なのです!世界博覧会で銅メダルを受賞し、常にワールドワイドな記録を残しています。
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